
社会を支える市場メカニズム
- 市場メカニズムとは
私たちは毎日、何気なく買い物をして暮らしていますが、商品の値段がどのように決まっているのか考えたことはありますか?実は、商品の値段は「市場メカニズム」と呼ばれる仕組みによって決まります。
市場メカニズムを簡単に説明すると、消費者による「需要」と、生産者による「供給」のバランスによって、商品の価格が決まる仕組みのことです。
例えば、近所のスーパーマーケットで売られている魚を想像してみてください。私たち消費者は新鮮でおいしい魚を買いたいという「需要」を持っています。一方、漁師は一生懸命漁をして、魚を市場に「供給」しています。
もし、ある日、海が荒れて、漁師がいつもより魚をたくさん獲れなかったとします。すると、魚の「供給量」が減るので、魚は貴重な存在となり、値段は高くなります。反対に、漁師がたくさんの魚を獲れた時は、「供給量」が増えるため、魚は手に入りやすくなり、値段は安くなります。
このように、市場メカニズムは、目に見えない力によって、商品の価格を調整し、需要と供給のバランスを保つ役割を担っています。