
国の未来を支える財政投融資計画とは?
- 財政投融資計画の概要
財政投融資計画とは、国が主体となって、国民生活や経済活動の基盤となる重要な事業に対して行う資金の運用計画のことです。
国の予算とは別に、国の資金を効率的に活用し、民間投資だけでは賄いきれない分野へ重点的に投資することで、より効果的に経済成長や国民生活の向上を図ることを目的としています。
具体的には、道路や橋、港湾などの社会インフラストラクチャーの整備や、大学、病院、公営住宅といった公共性の高い施設の建設などが挙げられます。これらの事業は、民間企業にとっては収益性が低いため、資金調達が難しいという側面があります。そこで、国が率先して長期的な視点に立ち、財政投融資を行うことで、将来の世代にわたる国民生活の向上と経済の持続的な発展に貢献しようとしているのです。
財政投融資計画は、単年度ではなく、数年単位で策定されます。これは、計画の対象となる事業の多くが長期にわたるものが多いためです。計画の内容は、経済社会情勢の変化に応じて、柔軟に見直しが加えられます。