
初心者必見!単元未満株とは?
- 単元未満株とは「単元未満株」とは、企業が株式を発行する際の基本単位である「単元株」に満たない株式のことです。例えば、A社の単元株が100株に設定されている場合、1株から99株までの株式は単元未満株と呼ばれます。従来の株式投資では、この単元株単位での購入が基本でした。しかし、近年では証券会社によっては、単元未満株でも売買できるサービスを提供するようになってきました。従来のように単元株単位で購入する場合、例えば1株1,000円のA社の株を100株購入しようとすると、10万円もの資金が必要になります。しかし、単元未満株であれば、少額の資金でも、自分が投資したいと考える会社の株式を購入することが可能です。例えば、5,000円の資金でA社の株式を購入しようと考えた場合、単元株で購入する場合は10万円必要になるため購入できません。しかし、単元未満株であれば5株購入することができ、株式投資に参入することができます。このように、単元未満株は、少額投資を始めるきっかけとして、あるいは、資金の少ない若年層でも株式投資に挑戦しやすいという点で注目されています。