移換完了通知書とは?
会社員生活を終え、老後の生活資金として重要な役割を果たす年金。受け取り方には、まとまったお金として受け取る「一時金」と、毎月あるいは毎年受け取る「年金」の二つがあります。もしあなたが「年金」として受け取ることを選択した場合、勤めていた会社で積み立てられた年金資産は、将来年金を支払う機関に移されることになります。
この資産の移し替えを「移換」と呼びます。退職時に必要な手続きを行い、年金資産の移換が完了すると、移換先の機関から「移換完了通知書」が送られてきます。この通知書は、あなたの大切な年金資産が無事に新しい管理機関に移されたことを証明する重要な書類です。通知書が届いたら、内容をよく確認しましょう。もし、記載内容に不明な点があれば、移換先の機関に問い合わせてみてください。