米国長期国債:T-BONDとは
- 米国が発行する債券「T-BOND」とは?
T-BONDは、アメリカ合衆国政府が発行する債券の一種で、正式には「米国長期国債」と呼ばれています。
この債券は、発行から償還されるまでの期間が10年を超える長期のものが多く、長期的な資産運用を考えている投資家に適しています。
T-BONDは、発行時に額面金額よりも低い価格で購入するのが一般的です。そして、満期が到来すると、額面金額が投資家に償還されます。
この額面金額と購入金額の差額が、投資家にとっての利益となる仕組みです。
例えば、100万円の額面のT-BONDを90万円で購入した場合、満期時には100万円が償還されます。
つまり、10万円の利益を得られることになります。
T-BONDは、米国政府が発行する債券であるため、他の債券と比較して安全性が高いという特徴があります。
そのため、ローリスクで長期的な資産運用をしたいと考えている投資家にとって、魅力的な選択肢と言えるでしょう。