投資信託の「マザーファンド」とは?仕組みをわかりやすく解説
- 投資信託の仕組み
投資信託は、多くの人から集めたお金をひとまとめにして、専門家が投資を行う金融商品です。
例えるなら、大きな鍋に皆でお金を出し合って、プロの料理人に様々な食材で料理をしてもらうようなものです。
私たち投資家は、この鍋にお金を入れることで、プロの料理人である「ファンドマネージャー」に運用を任せることになります。ファンドマネージャーは、集めたお金で株式や債券などを売買し、利益を目指します。
そして、得られた利益は、鍋に入れたお金の割合に応じて、私たちに分配されます。もちろん、運用がうまくいかず、損失が出てしまう場合もあります。
投資信託の魅力は、少額から始められること、そして、プロに運用を任せられることです。
自分で投資する場合は、銘柄選びや売買のタイミングなど、専門的な知識や時間が必要となります。しかし、投資信託であれば、そのような手間をかけずに、プロの運用を享受することができます。
さらに、投資信託には、国内外の株式、債券、不動産など、様々な種類があります。そのため、自分の投資スタイルやリスク許容度に合わせて、最適な商品を選ぶことができます。