リーブオーダー

外貨預金

賢く使う!外貨預金リーブオーダー

- 為替の変動を味方に外貨預金は、国内の銀行預金よりも高い金利で魅力的ですが、気を付けたいのが為替の変動です。円高になると、外貨を円に戻す際に受け取る金額が減ってしまい、せっかくの利息が帳消しになってしまうこともあります。最悪の場合、元本割れのリスクも伴います。そこで、為替の変動リスクを軽減するために活用したいのが「リーブオーダー」という仕組みです。リーブオーダーとは、あらかじめ指定した為替レートになった時点で自動的に外貨を売却する注文のことです。例えば、1ドル100円の時にドル預金を始め、円高による損失を避けるために、1ドル95円になったら自動的に円に戻すようリーブオーダーを設定しておきます。その後、予想通り円高が進み1ドル95円になった時点で、自動的に円に両替されるので、大きな損失を出さずに済むというわけです。リーブオーダーを活用すれば、為替の動きを常にチェックする手間も省け、仕事などで忙しい方でも安心です。外貨預金を検討する際は、リスクヘッジとしてリーブオーダーの利用も検討してみましょう。
株式投資

リーブオーダーとは?仕組みと活用法を解説

- リーブオーダーの基本 株式投資を始めるにあたって、売買の注文方法について学ぶことは非常に大切です。様々な注文方法の中でも、「リーブオーダー」は、効率的に取引を進める上で非常に便利な機能と言えるでしょう。 リーブオーダーとは、事前に売買する価格や条件を設定しておく注文方法のことです。例えば、あなたがA社の株を1,000円で購入したいと考えているとします。この時、リーブオーダーを利用すれば、A社の株価が1,000円になった瞬間に、自動的に買い注文が執行されます。 これは、日中仕事などで常に相場を見守ることが難しい投資家にとって大きなメリットと言えるでしょう。リーブオーダーを設定しておけば、あなたが相場状況を確認していなくても、設定した条件に従って自動的に売買が行われます。 一方で、リーブオーダーは、意図したタイミングで注文が執行されない可能性も考慮する必要があります。例えば、A社の株価が一時的に1,000円に達したものの、その後すぐに値下がりしてしまった場合、不利な価格で購入してしまう可能性もあります。 このように、リーブオーダーは利便性の高い注文方法である一方、リスクを十分に理解した上で利用することが重要です。