信用取引で夢の資産形成? メリット・デメリットを徹底解説!
- 信用取引とは信用取引とは、投資家が証券会社から資金や株式を借りて、自己資金以上の金額で株式投資を行うことです。 少ない自己資金を元手に、大きな利益を狙える可能性を秘めている点が最大の特徴と言えるでしょう。
例えば、100万円の資金で100万円の株式を購入する場合、通常の取引では100万円の利益が上限となります。しかし、信用取引では、証券会社から100万円を借りて200万円分の株式を購入できます。もし株価が2倍になれば、200万円の利益を得ることができ、自己資金に対する利益率は200%にもなります。
ただし、信用取引は大きな利益を狙える反面、損失が自己資金を超えるリスクも孕んでいることを忘れてはなりません。株価が予想に反して下落した場合、損失も大きくなってしまいます。さらに、証券会社へ金利や貸株料などの手数料を支払う必要があるため、利益が出ても手数料分が差し引かれることになります。
信用取引は、リスクとリターンを理解した上で、資金管理や銘柄選定などを慎重に行う必要があり、投資経験豊富な投資家向けの投資手法と言えます。