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銀行との外貨両替で知っておきたい対顧客相場

- 対顧客相場とは銀行で外貨両替をする際、誰もが一度は目にする「〇〇円/ドル」といった表示。これは、銀行が顧客に対して独自に設定した為替レートであり、「対顧客相場」と呼ばれています。では、この対顧客相場はどのようにして決められているのでしょうか。銀行は、顧客に外貨を売却するために、まず自分たちが外貨を調達する必要があります。この調達には当然コストがかかり、さらに為替変動のリスクも負うことになります。銀行は、これらのコストやリスクを考慮した上で、利益を確保できるよう対顧客相場を設定しています。そのため、同じ通貨、同じタイミングであっても、銀行によって対顧客相場は異なるのが一般的です。例えば、A銀行では1ドル100円で両替できたとしても、B銀行では1ドル100.5円と、わずかに異なる場合があります。これは、銀行がそれぞれ異なるコスト構造やリスク許容度を持っているためです。外貨両替を少しでも有利に進めるためには、複数の銀行の対顧客相場を比較することが重要と言えるでしょう。近年では、インターネット上で簡単に比較できるサービスも増えてきていますので、ぜひ活用してみてください。
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金融用語解説: チョイスとは?

金融市場では、常に価格が変動しています。そのため、取引を成立させるためには、売る側と買う側の双方が納得する価格でなければなりません。しかし、刻一刻と変化する状況下では、希望通りの価格で取引を行うことは容易ではありません。 買い手としては、少しでも安く買いたいと考えるのが当然です。一方で、売り手は少しでも高く売りたいと考えます。このように、相反する立場から取引が行われるため、両者の希望が合致することは稀です。 しかし、稀に買い手が提示する価格と売り手が提示する価格が完全に一致することがあります。これを「チョイス」と呼びます。これは、買い手がその価格で買いたいと強く望み、同時に売り手もその価格で売りたいと強く望んだ結果と言えます。 「チョイス」は、市場の需給バランスが完璧に一致した瞬間であり、買い手と売り手の双方が満足できる理想的な取引と言えるでしょう。しかし、常に変動を続ける金融市場において、このような状況は滅多に起こりません。まさに奇跡的な一致と言えるでしょう。