将来設計の第一歩!個人型確定拠出年金とは?
昨今よく耳にする「人生100年時代」という言葉。誰もが100歳まで生きるとしたら、老後の生活資金をいかに準備するかは、避けて通れない課題です。
公的年金制度は老後の生活を支える基盤ではありますが、将来の年金受給額の減少や社会保障費の増大などの不安要素も考えられます。
そこで、公的年金に上乗せする形で、自分自身で老後資金を準備する方法として注目されているのが、個人型確定拠出年金です。
個人型確定拠出年金は、毎月一定額を積み立て、自分で運用を行うという特徴があります。
運用によって得られた利益は非課税となるため、長期的な資産形成に有利です。
また、掛金は所得控除の対象となるため、節税効果も期待できます。
老後の生活資金を準備する方法として、個人型確定拠出年金は有効な手段の一つと言えるでしょう。