基準価額

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投資信託の「設定来」を理解しよう

- 投資信託における「設定来」とは?投資信託は、多くの人から集めたお金をひとまとめにして、専門家が株式や債券などに投資し、その運用成果を投資家に還元する金融商品です。 この投資信託が新たに運用を開始する日のことを「設定日」といいます。 そして、「設定来」とは、この設定日から現在までの期間のことを指します。 投資信託の運用成績を表す際に、「設定来」という言葉がよく使われます。 例えば、「設定来リターン」といえば、設定日から現在までの投資信託の値上がり益や分配金などを含めたトータルの収益率を表します。 また、「設定来パフォーマンス」といえば、設定日から現在までの運用成績全体を指します。 投資信託を選ぶ際には、過去の実績を参考にしますが、その際に「設定来」の期間が長いほど、長期的な運用成績を把握することができます。 ただし、過去の実績が将来の成果を保証するものではないことには注意が必要です。 設定来の期間が短い投資信託の場合、運用成績が安定していない可能性もあるため、他の情報と合わせて総合的に判断することが大切です。
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投資信託における設定日の重要性

- 投資信託の船出!設定日とは?投資信託は、多くの人からお金を集めて、株式や債券などで運用する商品です。その運用の始まりとなるのが「設定日」です。これは、投資信託にとって、いわば船出の日と言えるでしょう。この日を境に、集まったお金を元手に、専門家である運用会社が実際に運用を開始します。そして、その日々の運用成績によって、投資信託の価値である基準価額が計算されるようになります。つまり、設定日は、投資信託の成績が具体的に動き出す、重要な節目なのです。例えば、ある投資信託が1月1日に設定されたとします。この日を境に、運用会社は投資信託の運用方針に基づいて、実際に株式や債券などを売買し始めます。そして、その結果として得られた利益や損失が、毎日の基準価額に反映されていくのです。設定日は、投資信託を選ぶ上で、必ずしも注目すべき要素ではありません。しかし、設定日が新しい投資信託は、運用実績が短いため、将来のリスクやリターンを予測することが難しいという側面もあります。一方で、設定日からある程度の期間が経過した投資信託は、過去の運用成績を参考に、将来の運用をある程度予測することができます。このように、設定日は投資信託の運用開始日というだけでなく、その後の運用成績を追いかける上での基準となる重要な日なのです。
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投資信託の値段:基準価額とは?

投資信託を買おうと考えた時、最初に気になるのは値段でしょう。株式投資のように、銘柄ごとに株価が表示されているのとは違い、投資信託には「基準価額」というものが設定されています。 投資信託は、多くの投資家から集めたお金をまとめて、様々な資産に投資する金融商品です。例えるなら、大きな買い物かごのようなものです。このかごには、株式や債券など、様々なものが詰められています。そして、このかご全体につけられた値段が「基準価額」です。 投資信託の中に詰められている個々の商品の値段(例えば、株式なら株価、債券なら債券価格)や、円やドルなどの為替相場の動きによって、投資信託全体の価値は毎日変化します。この変動する投資信託の値段を表すために、「基準価額」は毎日計算され、発表されます。つまり、基準価額は、投資信託の値動きを示す重要な指標と言えるでしょう。
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投資信託の個別元本とは?

- 投資信託における個別元本とは 投資信託を購入する際、私たちは証券会社や銀行を通じて注文を出します。この時、基準価格と呼ばれるその日の価格で購入することになりますが、この価格は運用状況によって毎日変動します。 投資信託における「個別元本」とは、私たちが投資信託を購入した時点の基準価格を指します。例えば、1万口の投資信託を基準価格が100円の時に購入したとします。この場合、個別元本は100万円となります。 この個別元本は、私たちが投資信託にいくら投資したかを表す重要な指標となります。その後、基準価格が120円に値上がりしたとしましょう。この時、投資信託の評価額は120万円になりますが、利益は20万円となります。このように、個別元本を把握することで、現在の投資信託の評価額がどれだけ利益が出ているのか、あるいは損失が出ているのかを明確に判断することができます。 特に、積立投資などで定期的に購入する場合は、購入するタイミングによって基準価格が異なるため、個別元本も都度異なります。そのため、投資信託の運用状況を正しく把握するためには、個別元本を意識することが重要です。
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投資信託解約時のポイント:解約価額とは?

- 投資信託の解約価額とは 投資信託を解約する、つまり売却するときには、「解約価額」で売却することになります。この解約価額は、投資信託を購入したとき価格である基準価額と同じではなく、そこから「信託財産留保額」と呼ばれる費用が差し引かれた金額になります。 信託財産留保額とは、投資信託の運用や管理にかかる費用の一部を、解約時に負担していただくものです。具体的には、売買にかかる手数料や事務処理費用などが含まれます。 つまり、同じ投資信託でも、信託財産留保額が高く設定されているものほど、解約時に受け取れる金額は少なくなってしまうということです。 投資信託を購入する際には、基準価額だけでなく、信託財産留保額がいくらなのかも確認するようにしましょう。信託財産留保額は、投資信託の販売会社や運用会社のウェブサイトなどで確認することができます。
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投資信託の純資産総額とは?

- 投資信託の全体像を掴む 投資信託とは、多くの人から集めたお金をまとめて専門家が運用し、その成果を分配する金融商品です。分かりやすく例えると、大きな鍋に皆でお金を出し合い、プロの料理人に様々な食材で料理をしてもらうようなものです。出来上がった料理(運用成果)は、出資額に応じて皆で分配します。 この投資信託の人気を知る上で重要な指標が「純資産総額」です。これは、投資信託に集まっているお金の総額を示すもので、いわば鍋の大きさを表しています。純資産総額が大きいほど、多くの人から支持されている人気銘柄と言えます。 投資信託の魅力は、少額から始められること、そして、プロに運用を任せられる点にあります。ただし、元本が保証されているわけではなく、運用状況によっては損失が出る可能性もある点はしっかりと理解しておく必要があります。 投資信託は、株式や債券など、様々な資産に投資できるため、自分の投資スタイルやリスク許容度に合わせて選ぶことができます。 投資信託への投資を検討する際は、目論見書をよく読み、リスクや手数料などを十分に理解した上で、自己責任に基づいて判断することが大切です。
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分配型投信の注意点:分配金と基準価額の関係

- 分配型投信とは投資信託の中には、運用によって得られた利益の一部を投資家に定期的に還元する「分配型投資信託」と呼ばれる種類があります。投資信託は、多くの投資家から集めたお金をまとめて、専門家であるファンドマネージャーが株式や債券などに投資する金融商品です。 分配型投資信託では、投資信託が保有する株式の配当金や債券の利子など、投資によって得られた収益を原資として、投資家に分配金が支払われます。分配金は、毎月、3ヶ月ごと、6ヶ月ごとなど、あらかじめ決められた時期に、投資家の指定口座に振り込まれます。 分配型投資信託は、定期的な収入を得たいと考えている投資家にとって魅力的な選択肢となりえます。例えば、老後の生活資金の補填として、あるいは毎月の生活費の足しとして、分配金を活用することができます。 ただし、分配型投資信託への投資には、注意すべき点もいくつかあります。分配金は、あくまでも投資信託の運用によって得られた収益を分配するものであり、元本が保証されているわけではありません。また、分配金が支払われると、その分、投資信託の基準価額は下落します。 投資信託への投資を検討する際には、分配型の投資信託の特徴をよく理解した上で、自身の投資目的やリスク許容度に合っているかどうかを慎重に判断することが大切です。