株式投資の戦略 後場編
株式投資をする上で、証券取引所の取引時間について理解することは重要です。証券取引所は、1日を通して取引を行っているわけではなく、午前と午後の2つの時間帯に分けて取引を行っています。
午後の取引時間帯のことを「後場」と呼びます。東京証券取引所を例に挙げると、2016年現在では、12時30分から15時までの2時間30分間が後場に該当します。
後場は、午前中の取引時間帯である「前場」の動向を踏まえて、投資家が改めて投資戦略を練り直したり、調整したりする時間帯と言えます。そのため、後場では、前場の取引とは異なる値動きが見られることも少なくありません。
投資家は、後場の取引時間帯を有効に活用することで、より効率的に投資を行うことが可能になります。