投資信託の受渡日とは?知っておきたいタイムラグ
投資信託は、株式や債券など複数の資産を組み合わせた金融商品で、少額から分散投資ができるというメリットがあります。
投資信託を購入したり売却したりする際には、「受渡日」というものが存在します。
これは、注文を出してから実際に投資信託の受け渡しや、お金の受け取りが行われるまでにかかる日数のことです。
例えば、今日投資信託を購入した場合、実際に投資信託が自分の口座に反映され、お金が引き落とされるのは数日後になります。
この受渡日は、投資信託の種類や運用会社、証券会社によって異なりますが、一般的には、取引が成立した日を含めて3営業日目に受け渡しが行われます。
つまり、月曜日に投資信託を購入した場合、木曜日には自分の口座に反映され、お金が引き落とされることになります。
受渡日があるため、例えば、月曜日に価格が上昇すると予想して投資信託を購入しようとしても、実際に購入できるのは水曜日になり、その間に価格が下落してしまう可能性もあります。
このように、投資信託の取引には受渡日が存在し、その期間は数日間かかることを理解しておく必要があります。
投資信託への投資を検討する際には、この受渡日についても事前に確認しておきましょう。