経済開発

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知っておきたい金融機関: JDB

- JDBとはJDBとは、正式名称を日本開発銀行といい、かつて日本に存在した政府系の金融機関です。1951年に設立され、2008年に株式会社日本政策投資銀行へと改組されました。JDBは、その設立から半世紀以上にわたり、国の政策に沿って長期的な資金供給や金融ノウハウの提供を行い、日本の経済発展を支えてきました。 JDBは、民間金融機関では対応が難しい大規模なプロジェクトや新しい産業分野への融資を積極的に行うことで、戦後の復興や高度経済成長に大きく貢献しました。具体的には、電力、道路、港湾などのインフラストラクチャー整備や、鉄鋼、造船、自動車などの基幹産業の育成、さらには、情報通信技術や環境技術といった新たな成長分野への投資など、幅広い分野で日本の発展を支えてきました。 JDBは、単なる資金供給にとどまらず、事業計画の策定支援や専門家派遣など、多岐にわたるコンサルティング機能も担っていました。これらの活動を通じて、JDBは、日本の産業競争力の強化や経済社会の構造改革にも大きく貢献したと言えるでしょう。
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アジア開発銀行:アジアを輝かせる成長のエンジン

- アジア開発銀行とはアジア開発銀行(ADB)は、アジア・太平洋地域の発展途上国の経済成長と社会開発を支援することを目的として、1966年に設立された国際機関です。本部はフィリピンのマニラに置かれています。日本とアメリカが設立を主導し、現在では68の国と地域が加盟しています。設立当初は、アジア諸国の経済復興を支援するために設立されましたが、その後、開発途上国の貧困問題や環境問題など、時代の変化とともに支援対象を拡大してきました。ADBは、開発途上国が抱える様々な課題を解決するために、融資、技術協力、グラントといった多岐にわたる支援を行っています。具体的には、インフラ整備、教育、医療、農業、環境保全などの分野において、資金提供や専門家の派遣などを行っています。ADBの活動は、貧困削減、経済成長、環境保護、社会開発など、幅広い分野に貢献しており、アジア・太平洋地域の発展に大きく寄与しています。