
資産の適正価格を知る:公正価値とは?
- 公正価値とは
公正価値とは、ある資産を、市場で売りたい人と買いたい人が納得できる価格で取り引きできると考えられる金額のことです。
たとえば、あなたが所有している家を売るとしましょう。この場合、家の公正価値は、家の広さや築年数、立地などの条件を考慮して、あなたがいくらで売っても良いと考えるか、そして、買いたい人がいくらまでなら出して良いと考えるか、双方の意見が一致するであろう金額になります。
重要なのは、公正価値は、必ずしもその時の市場で実際に成立している価格と同じではないということです。
例えば、人気のある地域にある築浅の家であれば、市場価格よりも公正価値が高くなる可能性がありますし、逆に、不人気な地域にある築古の家であれば、市場価格よりも公正価値が低くなる可能性があります。
つまり、公正価値は、市場の状況や資産の状態などを総合的に判断して決定される、その資産にとっての適正な価格と言えるでしょう。