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証券投資の頼れる味方!証券外務員とは?

証券外務員と聞くと、多くの人が証券会社で働いている姿を思い浮かべるのではないでしょうか。そのイメージはまさに正解です。証券外務員は、投資家であるお客様と証券会社を繋ぐ、橋渡し的な役割を担っています。 具体的には、お客様一人ひとりの投資目標や、どれくらいのリスクを取れるのかといったリスク許容度を丁寧に伺いながら、お客様にとって最適な金融商品をご提案します。また、常に変化する市場の状況に関する最新情報を分かりやすくお客様にお伝えすることも大切な仕事です。 お客様の大切な資産を扱う仕事であるため、証券外務員には、金融商品に関する深い知識や市場分析力といった専門知識はもちろんのこと、お客様に寄り添い、丁寧で分かりやすい説明を行うコミュニケーション能力も求められます。
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営業責任者:金融機関の良心

- 営業責任者とは金融機関の窓口として、お客様と接する機会の多い営業担当者。彼らをまとめ、適切な営業活動が行われるよう指導、監督するのが営業責任者の役割です。銀行や証券会社など、金融商品を扱う企業では、お客様の大切な資産をお預かりしているという大きな責任を負っています。そのため、お客様に損失を与えたり、不正な勧誘に繋がったりしないよう、営業活動には高い倫理観と専門知識が求められます。営業責任者は、金融機関における営業部門の責任者として、顧客本位の営業体制を構築し、健全な営業活動が行われるよう、日々努めています。具体的には、営業目標の設定や達成に向けた戦略立案、営業担当者の育成、顧客情報の管理、コンプライアンスの徹底などが主な業務として挙げられます。また、近年では、顧客との長期的な信頼関係を築く「リレーションシップバンキング」の考え方が重視されており、営業責任者は、顧客一人ひとりのニーズを把握し、最適な金融商品やサービスを提供できるよう、きめ細やかな営業戦略を展開していく必要もあります。金融機関の「良心」として、顧客の利益を第一に考え、高い倫理観と専門知識を持って業務に取り組むことが、営業責任者に求められる最も重要な資質と言えるでしょう。