
ウォール街: 世界経済の中心地
「ウォール街」と耳にすると、映画やドラマの一場面に出てくるような、エネルギッシュな金融市場を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。ニューヨーク市のマンハッタン区南部に位置するウォール街は、まさに世界経済の中心と呼ぶのにふさわしい場所です。
この一帯には、ニューヨーク証券取引所を始め、世界に名だたる金融機関が集中しており、日々、想像を絶するほどの資金が動いています。ウォール街の歴史は古く、17世紀後半にオランダ人が築いた防御壁に由来すると言われています。その後、18世紀後半には証券取引の中心地として発展し始めました。1929年の世界恐慌や2008年のリーマンショックなど、幾度もの金融危機を経験しながらも、ウォール街は国際金融の中心地としての地位を保ち続けています。
世界経済に大きな影響力を持つウォール街ですが、その一方で、貧富の格差の象徴として批判の対象となることも少なくありません。華麗さと闇が表裏一体となって存在するウォール街は、これからも世界中の人々を魅了し続けるでしょう。