安定志向の資産運用!公社債投資信託とは?
公社債投資信託とは、多くの人が少しずつお金を出し合って集めた資金を、投資のプロである専門家がまとめて運用し、その運用で得られた利益を、出資額に応じて投資家に分配する金融商品です。数ある投資信託の中でも、国や地方自治体、企業などが発行する債券、いわゆる公社債を中心に投資を行います。
債券は、発行する国や企業にお金を貸し、その借り入れの対価として、あらかじめ決められた期日になると利息を受け取ったり、元本が払い戻される仕組みになっています。
公社債投資信託は、株式に投資する株式投資信託と比較して、価格の変動が少なく、安定した運用益を目指せるという特徴があります。
また、投資信託は、少額から投資できる、分散投資しやすいなどのメリットがあります。
しかしながら、投資信託は、元本が保証されているわけではなく、運用状況によっては元本損失が発生する可能性もあります。また、分配金が支払われない場合もあります。
投資信託への投資を検討する際には、これらのリスクを十分に理解した上で、自身の資産状況や投資目標などに照らし合わせて、慎重に判断することが大切です。