投資の選択肢! 公社債市場ってどんな場所?
- 公社債市場とは公社債市場とは、国や地方公共団体、企業といった発行体が、資金調達のために債券を発行し、投資家がそれを売買する市場のことです。株式市場と並んで、投資の世界において重要な役割を担っています。では、債券とは一体どのようなものでしょうか。 債券とは、発行体である国や企業に対して、私たち投資家がお金を貸し付けたという証書のようなものです。 例えば、私たちが国の発行する債券を購入するということは、国にお金を貸すということになります。その見返りとして、国は私たちに対して定期的に利息を支払ってくれます。そして、約束した期間(満期)が来ると、貸していたお金の元本が返済されます。公社債市場は、企業にとっては事業に必要な資金を調達する場であり、私たち投資家にとっては、預貯金よりも高い利回りを期待できる投資の場として機能しています。