GIPS

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投資判断の羅針盤:IPSとは?

- IPSの概要投資信託や保険商品など、お金を運用する金融商品は世の中に数多く存在します。 しかし、商品ごとに運用報告書の内容や形式が異なっていると、私たち投資家にとって、どの金融機関の運用成績が良いのかを比較するのが難しいという問題がありました。 そこで、金融機関の運用成績を分かりやすく、そして比較しやすくするために作られたのが「投資信託協会統一基準(IPS)」です。 IPSは、いわば金融商品の「成績表」を統一するルールと言えるでしょう。 この基準に従って作成された運用報告書を見ることで、私たちは、異なる金融機関の商品であっても、運用成績を横並びで比較することができるようになります。 例えば、過去1年間のリターンやリスク、保有している資産の内訳などが、統一されたフォーマットで記載されるため、商品選びの際に非常に役立ちます。 IPSの導入によって、金融機関の透明性が高まり、私たち投資家は、より納得感を持って金融商品を選ぶことができるようになりました。 金融商品を選ぶ際には、IPSに基づいて作成された運用報告書をしっかりと確認し、自身の投資目標やリスク許容度に合った商品を選びましょう。
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投資パフォーマンス基準:顧客との信頼を築く透明性のカギ

- 投資パフォーマンス計算の共通基準 投資信託や年金基金といった、私たちのお金を運用してくれる機関はたくさんあります。それぞれが独自の運用方針で、私たちのお金を増やそうと努力しています。しかし、運用成績は機関によって異なり、その良し悪しを判断するのは簡単ではありません。複数の機関を公平に比較し、本当に優れた運用能力を持つ機関を見極めるためには、共通の評価基準が必要です。これが「投資パフォーマンス基準」です。 投資パフォーマンス基準は、いわばお金の運用成績表を評価するための統一ルールです。このルールに従って計算された運用成績は、異なる機関間でも比較が可能になります。これにより、私たちは自分の大切な資産を託す機関を、より安心して選択することができます。 例えば、学校の生徒たちの学力を測る場合を考えてみましょう。学校ごとに異なるテストや評価基準を用いていては、生徒たちの本当の実力を正確に比較することはできません。そこで、共通の試験が実施されます。投資の世界でも同様に、統一された基準に基づいて運用成績を比較できるようにすることで、私たちはより適切な投資判断を下せるようになるのです。