MBS

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住宅ローン投資の新潮流:MBSとは?

近年、投資の世界はますます多様化し、個人にとっても資産運用は身近なものとなってきています。数ある投資対象の中でも、近年注目を集めている金融商品の一つにMBSがあります。MBSは「モーゲージ・バックト・セキュリティ」の略称で、日本語では「抵当証券」と呼ばれます。 MBSは、住宅ローンを担保として発行される証券です。具体的には、銀行などの金融機関が個人に住宅ローンを貸し出す際に発生する債権を、証券化して投資家に販売する仕組みになっています。 MBSは、一般的に債券よりも高い利回りが期待できる点が魅力です。また、住宅ローンは、他のローンと比較して返済が滞るリスクが低いとされており、比較的安全性の高い投資先として考えられています。 しかし、MBSは金利変動の影響を受けやすいという側面も持ち合わせています。金利が上昇すると、住宅ローンの借入コストが増加するため、新規の住宅ローン需要が減少し、結果としてMBSの価値が下落する可能性があります。 本記事では、MBSの仕組みや特徴、メリット・デメリットについて、さらに詳しく解説していきます。投資初心者の方にも理解しやすいよう、事例を交えながら説明していきますので、ぜひ最後までお読みいただき、MBSへの理解を深めていただければ幸いです。
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不動産投資の新しい選択肢?CMBSとは

- CMBSの概要CMBSとは、「商業用不動産ローン担保証券」の略称で、多くの投資家から資金を集め、それを元手に商業施設やオフィスビルといった商業用不動産への融資を行い、その融資から得られる利息や元本を投資家に分配する仕組みの金融商品です。 CMBSは、具体的には、まず複数の金融機関が協力して特定の商業用不動産への融資を行います。そして、その融資債権をまとめて特殊な会社(SPC)に譲渡します。SPCは、譲り受けた融資債権を担保として、複数の証券を発行し、投資家に販売します。この証券がCMBSと呼ばれ、投資家はCMBSを購入することで、商業用不動産への融資に参加することになります。 CMBSは、投資家にとって、比較的高い利回りが期待できることや、分散投資の手段として有効であることなどのメリットがあります。一方、元本が保証されていないことや、市場の金利変動の影響を受けやすいといったリスクも存在します。 CMBSへの投資を検討する際には、リスクとリターンをよく理解した上で、自身の投資目標やリスク許容度に合致しているか慎重に判断する必要があります。
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資産運用としての抵当証券

- 抵当証券とは抵当証券とは、住宅ローンを借りた人が、毎月返済するお金をまとめて、投資家などお金を持っている人が購入できる商品にしたものです。住宅ローンは、人によって借りている金額や金利、返済期間などがバラバラです。このバラバラな住宅ローンをたくさん集めて、大きなひとつの塊にすることを「証券化」と言います。そして、証券化されたものが「抵当証券」です。抵当証券は、多くの住宅ローンをまとめて作られているため、投資家にとっては、様々な条件の住宅ローンに一度に投資できるというメリットがあります。また、株式のように市場で売買できるため、換金性も高いという特徴があります。投資家は、この抵当証券を買うことで、間接的に住宅ローンにお金を貸していることになります。そして、住宅ローンの借り手が毎月返済するお金の中から、利息を受け取ることができます。ただし、抵当証券への投資には、住宅ローンの金利変動リスクや、借り手が返済できなくなるリスクなど、いくつかのリスクも存在します。投資する前には、これらのリスクをよく理解しておくことが重要です。